リバー・フェニックスを探して

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「トリとロキタ」(2022ベルギー)

大好きなダルデンテ兄弟監督作品。

私にとって完璧に近い映画となった「トリとロキタ」(2022ベルギー)

89分の中に先の読めないハラハラ感・切なさ・現在社会の闇。

ダルデンテ兄弟は癖になる。

 

 

少年トリと少女ロキタはアフリカからベルギーに移った難民。

お互いを支え姉弟を装い祖国に送金する為にドラッグの運び屋をしていた。

しかし少年・少女を食い物にしようとする大人達。

やがて偽造ビザの為にロキタは更に危険な仕事を依頼されるが・・・。

 

トリとロキタ

 

もしかしたら好みは分かれる作品なのかもしれない。

私は圧倒され我が事を祈るような思いで見てしまった。