リバー・フェニックスを探して

名作とミニシアター系をメインにネタバレなしで発信します。広告を含んでいます。

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ラウンダーズ

マットデイモン・エドワード・ノートン主演。ジョン・マルコビッチ共演。 ラウンダーズ 「ラウンダー」とはカードゲームで生計を立てている人物との事。 あまり期待はしていなかったけど、現実のカジノでのカードゲームのルール。 さすがに「イカゲーム」ま…

レッド・ロケット

宿無しの落ちぶれた中年男性の生き直し。 故郷のテキサスに戻って再起を図ろうとするが。 前職としてはポルノ界のアカデミー賞をとりかかった華々しい(?)キャリアのみが 語られる。もう一般的な仕事は難しいですよね。 美少女も現れ再起を図ろうとするが…

アルマゲドン・タイム ある日々の肖像

少年は大人になる。ある日の事を胸に残して。 アルマゲドン・タイム ある日々の肖像 少年時代の不条理、はかなさ、不確かさ。 監督が自らの過去を掘り下げていった映画だそうです。自身の少年時代の人間性をここまであぶり出す方は珍しいと思います。新鮮。 …

川っぺりムコリッタ

心の傷、生きにくさを抱えている人間に対して「まず孤独で無いこと」 萩上直子作品は一貫して「とは言え人生は捨てたものでは無いよね」と暖かく語ってくれているように思います。 鑑賞後、肩の力を抜いて生きていくような情感 川っぺりムコリッタ すごいタ…

せかいのおきく

懐古趣味が年々強くなっていく。 昭懐ノスタルジーや大正ロマン。 何故昔から人は懐古楽しむのだろうか。 懐古を調べると「昔のことを思い出す」とある。生きてもいない時代に思いを馳せるように人間は設定されているのでしょうか。 せかいのおきく 実に懐古…

658km、陽子の旅

旅をする理由は主体的な理由と受動的な理由がある。 受動的。やむを得ない旅。余儀ない旅。 きっかけが受動的なものであっても、旅によっては自分の行動で前に進まなければいけなくなることや嫌でも自分を見つめなくてはならない時がある。 658km、陽子の旅 …

ロストキング 500年越しの運命

評価が高い「ロストキング 500年越しの運命」 実話なんですね。鑑賞しました。 不当な評価を受けてきた人生を背景に悪名高いレッテルを貼られたリチャード三世の遺骨を発見することに使命感を持つ女性。 こんな事があるから人生面白いんですね。 主演が「シ…

モンゴルからきた作品

セールス・ガールの考現学 モンゴル映画。 モンゴルの今ってこんな感じなんだとは、この映画だけでは理解する事が出来るものではない思いますが、モンゴルでこんな映画が出来たんだと思って見ると楽しめました。 アジアの中でも珍しいお国の作品ですね。 作…

シック・オブ・マイセルフ

シック・オブ・マイセルフ 北欧映画をちょこちょこ見ます。 リューベン・オストルンド監督が好きな私は「逆転のトライアングル」や「ザ・スクエア 思いやりの聖域」等で何となく自分の中で現代北欧っぽさって感覚があるつもりでした。 他にも面白そうな作品…