リバー・フェニックスを探して

名作とミニシアター系をメインにネタバレなしで発信します。広告を含んでいます。

2023-01-01から1年間の記事一覧

FLAG DAY フラッグデイ父を想う日

ショーン・ペンにまたやられた!これで何度目だろう。 FLAG DAYはショーン・ペン監督、主演。 実際にあった偽札犯とジャーナリストの娘の物語です。 父(ショーンペン)は娘を育てていない。離婚をしたからだった。 娘が思春期で家庭や学校生活に精神的に苦…

トゥ・レスリ-

トゥ・レスリ-

ダンサーイン Paris /En corps/Rise'

ダンサー イン Paris [DVD] アーティスト:マリオン・バルボー ビデオメーカー Amazon あまり期待をしていなかった事もあったが結果的に圧巻だった。 セドリック・クラピッシュ監督の作品は「スパニッシュ・アパートメント」(2002年)しか見ていなかったがス…

私達の声

オブニバスで各国の女性達の7つのストーリーを展開する「私達の声」 日本からも呉美保監督、杏主演の「私の一週間」が参加している。 育児をしながらの仕事をするシングルマザー。 各国重いテーマを扱う中、杏はNHKの連続テレビドラマで見せた個性と存在感を…

リバー・フェニックスを探して③

両親はチルドレン・オブ・ゴッド脱退後も人生の真の意味を探し求め続けていた。 両親が次に選んだ道はビーガンとしての生きる事。元々はヒッピーの多くがベジタリアンであったが母アーリン曰く「リバーは私達の先をいっていた。彼は牛乳も卵もチーズもハチミ…

リバー・フェニックスを探して②

スタンドバイミー マイプライベートアイダホ 旅立ちの時 1970年8月23日 オルゴン州マドラスでリバー・フェニックスは生まれた。 両親(母アーリンと父ジョン)とその仲間達から「リバー・ジュード」と名付けられる。由来は両親達が愛読していたヘルマンヘッ…

リバー・フェニックスを探して①

「スタンド・バイ・ミー」で自らの心の傷を抱えながら親友をいたわるグループのリーダー。少年時代の感情の揺れときらめき、はかなさ、不確かさ。そして大人の様な思慮深さを体現したリバー・フェニックス。 今も見る者に優しく懐かしい永遠の名作となった作…

混沌の魅力

BADLANDS バッド・ランズ 物語は見慣れた天王寺駅から始まる。 大阪の町とセットでノスタルジックな架空の大阪。 主人公の背景は少女時代・東京時代・貧困ビジネス時代と1つの映画としてはかなり詰め込まれている。 今日本人が困っている貧困ビジネスや詐欺…