リバー・フェニックスを探して

名作とミニシアター系をメインにネタバレなしで発信します。広告を含んでいます。

ウーマン・トーキング 私達の選択

作品のテーマは恐らく「ゆるし」です。

「許し」「赦し」

「ゆるす」事は心の健康にはとてもいいんです。

過去を手放し前を向いて今を生きよう・・?

 

本当に心の健康にいいのか?とりかえしの付かない事をされてしまったら許せるのか?

深い傷を追い忘れる事が出来ず前に進めないようなパワハラ・セクハラ・虐待や性被害。

相手やその場所から離れる事、独立する事、ゆるさない事。

勿論無かった事・水に流す事・大めに見る事。全部選択するのは私達です。

ウーマン・トーキング 私達の選択

メノナイトの女性達の性被害にどう向き合うかの作品です。

「生きる為にゆるす選択」「生きる為にゆるさない選択」を迫られる女性達。

 

最近はyoutubeでメノナイトのコミュニティーに日本人がインタビューする動画なんかもあります。絶対的な隔離された場所だと思っていた私にとって衝撃+なんて行動力なんでしょう。

メノナイトの人は今も1700年代の文化を生きています。スマホ・電気・車など使用せず。

アーミッシュ」に関心はありました「メノナイト」はより厳格な規律との事。

 

本当のゆるしとは?

人から強要されて、他に選択肢が無いから「ゆるす」

信仰のため「ゆるす」

これはゆるす事になるのか?

「ゆるし」は心を自由にする?

「ゆるさない」事は人生に重荷を背負って生きていく事?

 

個人的に「ゆるし」について私が神的なものに、もしくは本人にあの時のあれをまだ怒っているのか?きれいに水に流したのか?

はたまたスピリチュアルの人に「ゆるし」について説かれたら、笑顔で「ゆるしません」とお答えしてその話終わりにします!満面の笑顔という所がポイントです。

自分を粗末に扱いたくありませんので(特に病んでませんよ笑)