リバー・フェニックスを探して

名作とミニシアター系をメインにネタバレなしで発信します。広告を含んでいます。

658km、陽子の旅

旅をする理由は主体的な理由と受動的な理由がある。

受動的。やむを得ない旅。余儀ない旅。

きっかけが受動的なものであっても、旅によっては自分の行動で前に進まなければいけなくなることや嫌でも自分を見つめなくてはならない時がある。

 

658km、陽子の旅

 

アメリカに比べ少ない日本のロードムービー

熊切和監督も主演の菊池凛子就職氷河期世代。

価値観の変化や時代の変化に取り残された世代へのエールのような見応えのある作品です。

「バベル」で激しい感情を演じた菊池凛子私見ですが「バベル」インパクト以降代表作から抜けれない印象がありました。

この作品はさすがの熱演でした。オスカーノミネートは伊達じゃ無いお方。